かわらゆ
2007年 08月 07日![]()
去年は結局夏休みがなかったわけだが、去年よりさらに重たい負荷のかかっている中で夏休みは取る。だが、たった3日。やはり9日間はべったりと休んで島にでも行きたいところである。てか、前々日に休みが取れることが判明したって身動き取れんだろうが…怒。やはり今年も戦略を誤った気がする。来年こそは6月あたりにでも。
で、しょうがないから例によってまた近場を検索していたのだが、やはり時期も時期。行きたいところはどこも宿が無い。
そんな中ちょっと興味を引かれる場所を発見。
・そのうちダムに沈む温泉である。
ダムに沈む…なんだか昭和っぽい。いまだにあるのか…そういうとこ。
脱ダム宣言とかああいうのは一体何だったのだろうか…
てか、それは記録しておかなくては…
・聖天神社がある
神社?、歓喜天が神社?ガネーシャなのに神社?神社?神社?ねぇ神社?
さらに最も重要な点、宿の予約も問題も無さそうである。
ということで急遽調査団を結成の上、調査団は現地踏査一泊を敢行したのであった。
どうやらこのかわらゆおんせんなる場所、上野から一本で行けるらしい。
ekiネットで予約しようかとも思ったが予約状況を見ると結構空いている。
こりゃ当日に買っても大丈夫だなと思い、結構ギリギリでタクシーで上野まで乗り付け、みどりの窓口。
俺「えー何時何分の列車でかわらゆおんせんまで」
販売員「あ、え~と、え、かわらゆおんせん停まんないです、それ」
俺「いや、停まるって調べてきたんだけど」
販売員「え?あ、え?あああああ、停まりますね」
後に判明するのだが、途中列車が切り離され、行き先がそれぞれ変わるので混乱したのであろう。しかしインドか、ここは。自分が売ってるもんの商品知識はきちんと持っていただきたいものである。まぁ発券システム上の問題なのかもしれんが。あせるじゃんか。
なんだかちょっと前途が思いやられる予兆…
まぁ、しかし調査団は無事ギリギリで列車へ乗り込み車中の人となった。

で、到着する。絵に描いたようなローカル線の駅。

これまたありがちな温泉郷のゲート。
正月に行った新潟の某温泉に酷似していてちょっとデジャぶった。

まず昼飯。事前調査済みのお食事処に入って、とりあえず岩魚とやっこと山菜でビールを一杯。

で、ご飯はわっぱの粟飯。まぁ、日常的に雑穀食べてるのでさして珍しくはないものの結構塩気が効いてるのが意外だった。こういうもんなのかな。おにぎりにするとおいしそうだ。

ちょっと気持ちよくなって山道を登って行く。
と、こんなものが。
うーむ、講道館はご近所なので、何か因縁を感じてあたりをよく捜してみたが屋敷らしいものは見当たらない。跡地ということなのだろうか。どうも治五郎先生、骨折に良いということで温泉に別荘を持ってたらしいですな。

さらに坂道を登ってゆく。真夏の炎天下の昼下がりなんで実にあちい。
するとこんな光景が広がる。
なかなか結構な鄙び方で。

こんな看板が「置いて」あった。
しかししっかりキャッチコピーにしてるな~
いや、ま、確かに俺も釣られたフレーズなんだけどさ。
あらためてよく考えてみると、これもちょっとどうよってゆーコピーではあるわな。

案内板はときどき拭いた方がいいと思う。
俺は嫌いじゃないけどさ。

入り口発見。

「聖天様&露天風呂
聖天様とは婦夫円満子授けの神[歓喜天]のことです。地元の人達は聖天(しょうでん)さんと呼び毎年5月5日に神事を行い一品持寄りで御神酒をいただきます。歓喜天の信仰は子孫繁栄であり精力増強の信仰でお供え物にもそれが現れております。是非一度御参拝して御利益をお受け下さい。」ということだそうです。

「露天風呂は『廻れ右』正面五〇八寿司さん建物づたいに坂道三〇米上に有ります。そこを右折しますと聖天さんがあります。露天風呂は飲食禁止、禁煙です。無料 男女混浴、入浴マナーを守ってお入り下さい。」

三〇米登ってます。露天風呂は3人ぐらい入ればいっぱいになりそうなもの。このときは誰もいませんでした。しかしどうやらもう無料ではないようなんですけど。

川原湯音頭という唄があるらしい。
「夢のパラダイス」ってところが結構イイ味出してます。
やはり温泉たるものはパラダイスであって欲しいと思う。

と思ったところで、振り返るとケモノ道っぽいさらなる上昇路とこの案内板。
前進あるのみ。調査団は行く。

おお、これが目指す「聖天神社」!
確かに、「神社」と書いてある。神社?神社だ。その証拠に鳥居がある。
鳥居!間違い無く鳥居である。
なんか金属のパイプ製で手作り感溢れる代物なんだけど、あなたこれが鳥居以外の何に見えると言うのかね?

鳥居をくぐってちょっと藪っぽい道を蜘蛛の巣をかき分け登ると本殿に到着。
とりあえず双身歓喜天像とかは無さそうな気配…まぁあってもフツーは秘仏だからな。ええっと、しかし、この左右にあるのはもしかして…?

おー、立派なリンガに二股の木ですな。
ま、道祖神的だし、秘宝館なんかある温泉地では付き物ではある展開。
しかし、聖天とこれというのはなにか違和感がちょっと…。
うむ、なんとなくこの社の性格がわかってきたような予感。

それより、こっちの小屋の方が気になる。これは社務所とかいう位置づけになるのだろうか。
とりあえず、なんか小屋だな。で、雨戸らしきもの、はずれてますよ。

失礼して、ちょっと覗かせていただきました。
布団にTVに団扇に扇風機。思いっきり暮らせそうですね。
って布団?布団だよなぁ?布団だ。
これはもしかして…

■考察
1.すぐ下には『混浴の』露天風呂がある。
2.小屋に布団があり最近も利用されている形跡がある。
3.聖天信仰としては子宝・精力系にだけ焦点を当てた記述。
4.秘宝館的道祖神展開。
5.私は赤松啓介先生の著作の愛読者である。
■結論
なるほどなるほどなるほど。こういう展開が「聖天神社」か。
とりあえず、原型は4でそこに3が習合したんだろうと推測はできるんだけど、それがいったいいつどんないわくなのか興味深いところではある。
てか、それより生きた信仰であったりするらしい予感の方がエキサイティングなわけで。いったいどのような神事が執り行われているのかについての今後の調査を是非期待したい。
とりあえず調査団の第一次ミッションは完了。

以後一般的散策に移る。共同浴場 王湯

今宵の宿なんですが、どうもこの建築様式、温泉に思えない。なんか南方の兵舎を想起してしまった。まぁ、最近戦記ものばっか読んでたし、炎天下だったからな~

露天風呂にむささびが出るらしいっす。山の斜面だからなぁ。
サルが温泉に入ってるのは湯沢あたりで見たことがあるんだが、むささびが温泉に入ったりすることは無いんだろうか…?

やっぱ中もなんか兵舎っぽいなー。
これは軍ヲタ的にちょっとそそるものがある。司令部ごっことかできるぞw
と馬鹿なことをおもいつつ、ミッションを終えた後の心地よい風呂に入るuquiであった。
で、しょうがないから例によってまた近場を検索していたのだが、やはり時期も時期。行きたいところはどこも宿が無い。
そんな中ちょっと興味を引かれる場所を発見。
・そのうちダムに沈む温泉である。
ダムに沈む…なんだか昭和っぽい。いまだにあるのか…そういうとこ。
脱ダム宣言とかああいうのは一体何だったのだろうか…
てか、それは記録しておかなくては…
・聖天神社がある
神社?、歓喜天が神社?ガネーシャなのに神社?神社?神社?ねぇ神社?
さらに最も重要な点、宿の予約も問題も無さそうである。
ということで急遽調査団を結成の上、調査団は現地踏査一泊を敢行したのであった。
どうやらこのかわらゆおんせんなる場所、上野から一本で行けるらしい。
ekiネットで予約しようかとも思ったが予約状況を見ると結構空いている。
こりゃ当日に買っても大丈夫だなと思い、結構ギリギリでタクシーで上野まで乗り付け、みどりの窓口。
俺「えー何時何分の列車でかわらゆおんせんまで」
販売員「あ、え~と、え、かわらゆおんせん停まんないです、それ」
俺「いや、停まるって調べてきたんだけど」
販売員「え?あ、え?あああああ、停まりますね」
後に判明するのだが、途中列車が切り離され、行き先がそれぞれ変わるので混乱したのであろう。しかしインドか、ここは。自分が売ってるもんの商品知識はきちんと持っていただきたいものである。まぁ発券システム上の問題なのかもしれんが。あせるじゃんか。
なんだかちょっと前途が思いやられる予兆…
まぁ、しかし調査団は無事ギリギリで列車へ乗り込み車中の人となった。

で、到着する。絵に描いたようなローカル線の駅。

これまたありがちな温泉郷のゲート。
正月に行った新潟の某温泉に酷似していてちょっとデジャぶった。

まず昼飯。事前調査済みのお食事処に入って、とりあえず岩魚とやっこと山菜でビールを一杯。

で、ご飯はわっぱの粟飯。まぁ、日常的に雑穀食べてるのでさして珍しくはないものの結構塩気が効いてるのが意外だった。こういうもんなのかな。おにぎりにするとおいしそうだ。

ちょっと気持ちよくなって山道を登って行く。
と、こんなものが。
うーむ、講道館はご近所なので、何か因縁を感じてあたりをよく捜してみたが屋敷らしいものは見当たらない。跡地ということなのだろうか。どうも治五郎先生、骨折に良いということで温泉に別荘を持ってたらしいですな。

さらに坂道を登ってゆく。真夏の炎天下の昼下がりなんで実にあちい。
するとこんな光景が広がる。
なかなか結構な鄙び方で。

こんな看板が「置いて」あった。
しかししっかりキャッチコピーにしてるな~
いや、ま、確かに俺も釣られたフレーズなんだけどさ。
あらためてよく考えてみると、これもちょっとどうよってゆーコピーではあるわな。

案内板はときどき拭いた方がいいと思う。
俺は嫌いじゃないけどさ。

入り口発見。

「聖天様&露天風呂
聖天様とは婦夫円満子授けの神[歓喜天]のことです。地元の人達は聖天(しょうでん)さんと呼び毎年5月5日に神事を行い一品持寄りで御神酒をいただきます。歓喜天の信仰は子孫繁栄であり精力増強の信仰でお供え物にもそれが現れております。是非一度御参拝して御利益をお受け下さい。」ということだそうです。

「露天風呂は『廻れ右』正面五〇八寿司さん建物づたいに坂道三〇米上に有ります。そこを右折しますと聖天さんがあります。露天風呂は飲食禁止、禁煙です。無料 男女混浴、入浴マナーを守ってお入り下さい。」

三〇米登ってます。露天風呂は3人ぐらい入ればいっぱいになりそうなもの。このときは誰もいませんでした。しかしどうやらもう無料ではないようなんですけど。

川原湯音頭という唄があるらしい。
「夢のパラダイス」ってところが結構イイ味出してます。
やはり温泉たるものはパラダイスであって欲しいと思う。

と思ったところで、振り返るとケモノ道っぽいさらなる上昇路とこの案内板。
前進あるのみ。調査団は行く。

おお、これが目指す「聖天神社」!
確かに、「神社」と書いてある。神社?神社だ。その証拠に鳥居がある。
鳥居!間違い無く鳥居である。
なんか金属のパイプ製で手作り感溢れる代物なんだけど、あなたこれが鳥居以外の何に見えると言うのかね?

鳥居をくぐってちょっと藪っぽい道を蜘蛛の巣をかき分け登ると本殿に到着。
とりあえず双身歓喜天像とかは無さそうな気配…まぁあってもフツーは秘仏だからな。ええっと、しかし、この左右にあるのはもしかして…?

おー、立派なリンガに二股の木ですな。
ま、道祖神的だし、秘宝館なんかある温泉地では付き物ではある展開。
しかし、聖天とこれというのはなにか違和感がちょっと…。
うむ、なんとなくこの社の性格がわかってきたような予感。

それより、こっちの小屋の方が気になる。これは社務所とかいう位置づけになるのだろうか。
とりあえず、なんか小屋だな。で、雨戸らしきもの、はずれてますよ。

失礼して、ちょっと覗かせていただきました。
布団にTVに団扇に扇風機。思いっきり暮らせそうですね。
って布団?布団だよなぁ?布団だ。
これはもしかして…

■考察
1.すぐ下には『混浴の』露天風呂がある。
2.小屋に布団があり最近も利用されている形跡がある。
3.聖天信仰としては子宝・精力系にだけ焦点を当てた記述。
4.秘宝館的道祖神展開。
5.私は赤松啓介先生の著作の愛読者である。
■結論
なるほどなるほどなるほど。こういう展開が「聖天神社」か。
とりあえず、原型は4でそこに3が習合したんだろうと推測はできるんだけど、それがいったいいつどんないわくなのか興味深いところではある。
てか、それより生きた信仰であったりするらしい予感の方がエキサイティングなわけで。いったいどのような神事が執り行われているのかについての今後の調査を是非期待したい。
とりあえず調査団の第一次ミッションは完了。

以後一般的散策に移る。共同浴場 王湯

今宵の宿なんですが、どうもこの建築様式、温泉に思えない。なんか南方の兵舎を想起してしまった。まぁ、最近戦記ものばっか読んでたし、炎天下だったからな~

露天風呂にむささびが出るらしいっす。山の斜面だからなぁ。
サルが温泉に入ってるのは湯沢あたりで見たことがあるんだが、むささびが温泉に入ったりすることは無いんだろうか…?

やっぱ中もなんか兵舎っぽいなー。
これは軍ヲタ的にちょっとそそるものがある。司令部ごっことかできるぞw
と馬鹿なことをおもいつつ、ミッションを終えた後の心地よい風呂に入るuquiであった。
by uqui | 2007-08-07 23:59 | Trackback | Comments(2)
これはどう考えても、uqui家2世誕生、子孫繁栄へのお導きですなぁ。
どうぞ末永く一族郎党ご繁栄の事言上奉りまする。
どうぞ末永く一族郎党ご繁栄の事言上奉りまする。
あ゛、そういう展開は予想外だった…
ん~そうか、まったり調査なんかしてる場合じゃなくて、これはやはりおすがりしなければいけない状況だったのか…いや、しかし、とはいえ、参拝はしたわけなので霊験あらたかなることを期待したいと思いますわ。
ん~そうか、まったり調査なんかしてる場合じゃなくて、これはやはりおすがりしなければいけない状況だったのか…いや、しかし、とはいえ、参拝はしたわけなので霊験あらたかなることを期待したいと思いますわ。

